現在、3年生のふるさと創生学の授業では、自分たちで「地域づくり計画書」の作成を行っています。
先日、その学習の一環として、小田自治センター館長の上野様、地元の寺村地区の元自治会長の本田様にお越しいただき、生徒の地域づくり計画書作成のアドバイスをいただきました。
「地域づくり計画書」は、内子町の各自治会で作成されており、10年の計画期間で産業・環境・文化・教育・福祉・保健などの様々な分野で検討し、策定されるものです。
行政の立場、地元住民の立場からのアドバイスは、生徒が考えつかなかったところまで及び、大きな刺激となりました。
これまでの学習内容、そして今日のアドバイスを参考に、小田校生が考える「地域づくり計画書」を完成させていきます。
上野様、本田様、本当にありがとうございました。
昨日の全校集会は「人権委員会伝達」でした。
人権委員の代表生徒2名によるプレゼン発表を行いました。
内容は、「人権委員会の活動報告」及び「オリンピックと人権問題」についてです。
人権委員会の活動報告では、この半年間で取り組んだ、人権意識調査の集計作業や本分校合同人権学習会等について報告しました。
さらに今後の主な活動として、各種校外研修への参加や人権・同和教育ホームルーム活動の企画・準備等について話しました。
続いて、オリンピックと人権問題については、かつて女性差別があったことやパラリンピックの起こりについて、調べたことを発表しました。
来年開催予定の「東京オリンピック」を人権の観点から観ることで、より深い理解や感動が得られると思います。
現在、2年生のふるさと探訪学の授業では、内子町の農業について学んでいます。
その学習の一環として、内子町農村支援センター所長の坂見様にお越しいただき、「内子町の農業について」のテーマで講演をしていただきました。
少子高齢化の著しい内子町で、第1次産業・第2次産業ともに就業人口が大きく減少しています。
農業に従事する方が減っている中、内子町ではどのように農業に取り組んでいるのか、農林振興課・農村支援センターがどのような業務を行っているのかなどを説明していただきました。
生徒の皆さんも、興味深く聞くことができていました。
時間の関係で、質疑応答の時間はあまりとれませんでしたが、高校生独特の視点で質問をすることができました。
これまでの学習内容、そして今日の講演をまとめて、これからの内子町の農業がどうあるべきかの提案を行う学習を展開していきます。
坂見様、本当にありがとうございました。
プロジェクト学習Ⅱ(3年生)の受講者は11月1日に開催される小田校祭において、成果発表会(ポスターセッション)を行います。
今回の特別講座は、その成果発表会に向け、生徒自身がプレゼンテーションに必要と考える「わかりやすい資料づくり」「メンタルコントロール」「話し方・伝え方」「質疑に対する準備」について学びました。
講師は、内子町役場総務課広報係の久保永 様、サンミュージックプロダクション所属のテル様、本校の国語科教員、愛媛大学リーダーズ・スクール修了生の方に担当していただきました。
対面での講座に加え、zoomでの遠隔講座、ビデオレターによる講座もあり、プレゼンテーションに関する知識・技術を学べただけでなく、様々な学びの形に触れることのできた講座となりました。
講師の先生方、本当にありがとうございました。