県美術館学芸員による出前授業「対話型鑑賞」
2021年1月18日 08時00分学校設定科目「美術研究」の授業で、講師に愛媛県美術館学芸員の鈴木有紀氏を招き、合計3回にわたり対話型鑑賞を実施しました。
対話型鑑賞とは、教師が作品についての情報や解釈を一方的に伝える従来型の鑑賞法と違い、対話を通して作品を味わう中で「正解のない問いに向き合う力」を育もうとするものです。
「この絵、何なん?よう分からん。」と思ったとき、そこで思考を止めないで、なぜそう思ったのかを自身に問うところから、この対話型鑑賞は始まります。
今回受講した生徒たちからは、「クラスメイトの違った視点や感じ方を知り、興味深かった。」「なぜ自分がそう感じたのかを深く考えたことがなかったので、勉強になった。」などの感想が聞かれました。