Oda's Nature Newsletter – Volume1
2025年7月25日 13時32分小田分校は、美しい自然に囲まれた素晴らしい環境の中にあります。時折、その情景をお届けしたいと思います。
さて、7月に入り猛暑が続く毎日となっておりますが、小田もさすがに暑くなってまいりました。
そんな中、まるで暑さを避けるように、ハグロトンボが校舎内に飛来してきます。
ハグロトンボは、緩やかな流れの小川で幼虫期を過ごし、成虫になると、薄暗い林の周辺で生活します。
小田分校の裏には、緩やかに小田川が流れており、校内には台杉を植えた小さな林が存在します。
まさに小田分校は、ハグロトンボにとっても理想の環境なのです。
ハグロトンボは、翅が黒く、オスの体色は緑色の金属光沢があり、メスの体色は黒褐色です。