人権教育課講話

2020年10月29日 08時00分

本日の集会「人権教育課講話」のテーマは、「インターネットによる人権侵害」でした。

生徒たちは、人権教育課長の中島先生によるプレゼン発表を聞きました。

はじめに人権啓発動画を視聴し「なりすまし投稿」の事例を確認しました。

「なりすまし」による投稿は、インターネットの匿名性を悪用し、冤罪の被害者を生み出すだけでなく、相手の信用や名誉を著しく傷付けることにつながります。

その場合、「プロバイダ責任制限法」という法律により、プロバイダに対して情報発信者に関する情報の開示を請求することができます。

また、個人情報や誹謗中傷の書き込みがされているのを発見した場合には、サイトの管理者に削除を依頼することができることも学びました。

最後に、インターネットを利用する際の注意点を確認し、自分自身が被害者にも加害者にもならないよう気を付けるとともに、学校全体で「いじめのない小田分校」を実現していくことを呼びかけていました。